ニコンからまた優秀な三脚が出た
ここのところ、新規の仕事と音楽制作の方にハマっていましてこのサイトの更新が遅くなっております。毎日のように我々の心を思い切り動揺させ続けたブラックフライデー期間もそろそろ終わりですかね。だと良いんですがw
毎年散財してしまうブラックフライデーですが、いつもセールが始まる前に「今年は買わない、いやなるべく買わない、、、」と思うのですが(心に決めるほどの決断力はないw)、また今年もそれなりに買ってしまいました。
とは言いながらカメラの方は、最近ではKODAK PIXPRO C1以外のカメラグッズはまったく買っていない私です。そろそろ気持ちが停滞してきているので違ったレンズのひとつでも試してみたら良いとは思うのですが、なかなか踏み出せない自分がいます。
ブラックフライデーで賑わう11月27日にニコンダイレクトにてオリジナル三脚「NDTP2」が発売されました。
私は以前のモデル「NDTP1」を所有していますが、品番的に見ると私が持っているモデルの次の機種なんだと思います。スペックを見てみると「NDTP1」でも約1.6kgと軽量だったのですが「NDTP2」では約940gと、さらに軽くなりました。
先に軽さの方に目を向けてしまいましたが、実は「NDTP2」はカーボン製なんです。ですから軽いだけではなくてアルミに比べて振動の影響を受けにくいという事があるのでブレにくいとも言われていますね。あとはカーボンは柄がめっちゃカッコ良いので個人的には大好きです。
「NDTP2」の価格は27,500円(税込)なので、私が買った「NDTP1」が2020年の購入時、シュープレートとバッグ付きで33,480円(税込)でしたので、あくまで感覚的にはですが激安だと感じます。
「NDTP1」はとてもトリッキーな機能が詰め込まれた印象の三脚で「ロータリーハブ」とか「ウルトラロック」など、キャッチーな機能が織り込まれていましたが「NDTP2」に関しては取り外せるセンターポールとアルカスイス互換の自由雲台が特徴です。
「NDTP1」に比べるとオーソドックスな印象がある「NDTP2」ですが、三脚を使用する環境を踏まえるとオーソドックスな方が好まれる傾向が強いという見方もあると思います。あとはなんといってもファンにはたまらない本体にもバッグにもニコンロゴが入っているというところです。
コンパクトになるのでカメラリュックとの親和性も高いと思われますからトラベル三脚のひとつの選択肢に入るのではないでしょうか。
で、商品が良いのは事実なのですが最後に懸念点を1つ。ニコンのオリジナルツールに関しては継続して売られない可能性が高いので、他の汎用メーカーや専門メーカーに比べて交換パーツがいつまで手に入るのかがわからないということです。
私も「NDTP1」を購入した際にはシュープレートが別売で出ていたのですが案外すぐに買えなくなってしまいました。もしかしたら手に入れる方法があるのかも知れませんが、例えば壊れたからamazonでパーツを買う。ということは出来ないので、ある程度の覚悟が必要かもしれません。
私は「NDTP1」は壊れたら終了という覚悟で使っています。三脚って地面との付き合いもあるので、石突が壊れたりなくなったとか雲台のシューが緩みやすくなるなどあると思うのですが、三脚を買い替えるにはもう少し使いたかった。というタイミングで壊れたりしますw
カメラメーカーなのでカメラとレンズについてはそれなりに手厚いサポートが受けられますが、こういったツールについてはなかなかそうはいかないということです。そういった面で考えるとツールとしての信頼を取るか格好良いロゴを取るか、みたいになってしまうかも知れません。

ND オリジナル三脚 NDTP2|ニコンダイレクト(画像はニコンダイレクトのスクリーンショットです)
秋の御宿で危険を感じたりクルマは泥に塗れたり(5)
他県から訪れる人に人気のサーフスポット「御宿」で平日に行って撮影した5回目です。前回記事で山歩きを終わりにしまして、いちばん有名な「御宿」に歩いて向かっています。
詳しくは知りませんし調べてもいないのですが、クルマを停めた場所が無料駐車場では近い方だったとは思うものの、結構遠くて今回の記事の最後の方でやっと目的地の端っこにたどり着きました。
早朝にはあまり見られなかった太陽も見られるようになってきて、あれだけ空を覆い尽くしていた雲も少なくなって美しい青空が見られるようになりました。ただ何度も言っていますがレンズを24-70mm1本しか持っていかなかったので、ほとんどの被写体が遠いという結果になりました。
70mmなのに広角?と見間違うような写真もあって違和感がありますが、環境的に被写体にあまり近づけなかったので今回はあまり足で稼げない撮影になってしまいました。それでも海と空はきれいでしたので、のどかなシーズンオフの海の景色を楽しんでいただければと思います。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。WBはオートでRAW現像と補正はPixelmator proを使用しています。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
まだまだ目的地まではたくさん歩かなければなりません。でも真っ直ぐな道も南の木も大好きなのでへっちゃらですが、集中して撮影できるかは別問題です。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
お散歩美人が犬を連れて海辺を走る。とても絵になるシチュエーションですが画角はいっぱいいっぱいです。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
とても良い光景だったので続けて撮りました。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
先ほど(前回記事参照)準備運動をしていたサーファーがこれから海に出ようとしているようです。これもテレ端なのですが遠すぎますw

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
波に向かっていきます。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
砂浜と波と海と水平線と空と雲です。なぜこの写真を撮ったのか覚えていません。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
もう1枚撮ったら左の方に頭がひょっこり見えました。あ、上の画もよく見ると左の波がちょっと不自然な水しぶきを上げていました。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ベンチとヤシの木の影です。まあ定番系ですがそれはそれで良いと思います。

D810, 24-70mm(58mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
とても眩しい逆光側の風景です。

D810, 24-70mm(58mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少しだけ海側にレンズを向けました。

D810, 24-70mm(24mm), f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
河口みたいなところですが水の流れが良い感じです。ちなみに広角端でした。

D810, 24-70mm(70mm), f/8, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
歩道の脇には童謡「月の沙漠」の詩碑が埋め込まれています。数枚しか見ていませんがその数枚の詩碑はみんな違う詩でした。

D810, 24-70mm(32mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ビルが少し大きく撮れる距離まで歩いてきました。

D810, 24-70mm(46mm), f/6.3, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
月の沙漠記念館に着きました。早朝なのでまだ開いていません。

D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
遊月橋に着きました。珍しく人があまりいないこの橋を撮ってみたくなりました。

D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
上の画が広角端、この画が望遠端で、簡易的にラクダに近づいた風の画を撮りました。

D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
横構図でも撮りました。

D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
しつこいですが、引いても撮りました。

D810, 24-70mm(42mm), f/6.3, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ここに来ると必ず撮る好きな景色です。
今回は以上です。
文頭でも話しましたが、ブラックフライデーでは音楽関係のアプリを買いました。ブラックフライデーではなく通常の買い物としてパソコンの周辺機器を買いました。これによってすごく作業が速くなったり、複数のMacとのやりとりがとても楽になりました。
本当は、購入時にこのサイトで紹介した周辺機器が使っているうちに不満が溜まりまくってきたので、このサイトでみなさんに愚痴を聞いてもらおうと思っていたんですが、ニコンの優れた三脚が発売されたので文頭のスペースは三脚に譲りました。
なので、この文末コーナーで愚痴パートをやってしまおうと思います。以前の記事でMac用のBluetoothキーボードを買った話をしました。
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私が愛用するMac用で、USキー配列で、3台のMacを1台のキーボードで切り替えながら使えるというスグレモノなキーボードなんですが、このキーボード1回のキータッチで同じキーを何度か連打するという癖がありまして、、、
最初はタイピングミスかと思っていたんですが、それにしてもミスが多い。いちいち戻ったり打ち替えたりするのがあまりに面倒なので、コーディング時やこのサイトのように長文を打ち込む際には、以前使っていたApple純正のMagic Keyboardを引っ張り出してきました。
Apple純正のキーボードで久しぶりに入力してみたところ、まったくと言っていいほど前述したようなタイプミスはありませんでした。まず自分を疑うのは大事かもしれませんが、自分じゃないこともあるということです。
そのため、3台のMacをBluetoothで切り替えるのは便利なので普段は我慢して使っていて、キー入力が多くなるときだけMagic Keyboardを使うようにしました。机の上がキーボードだらけになってしまうというデメリットはあるもののストレスは減った感じです。
代替品を探してみたのですが、Bluetoothで3台のMacを切り替えることができるキーボードはありましたが、USキー配列のキーボードはこれだけのようなので、しばらくはこの体制で使っていくことになりそうです。
次回、何も予定が入らなかったら買って良かった方の周辺機器を紹介したいと思います。次回も御宿のメインスポットあたりで撮っています。よろしければまたお越しください。
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