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TVアニメ「君は放課後インソムニア」|U-NEXT(見放題作品が31日間無料で視聴可能)
名言的なかっこいい言葉
このサイトでは初めてになりますが「とある・・・」から数えても久しぶりのアニメネタです。2023年4月期に放送されたアニメ「君は放課後インソムニア」という作品があるのですが、カメラ好きの方は知っている人も多いかも知れません。
<あらすじ>
不眠症に悩まされる中見丸太(なかみ がんた)は文化祭の準備中に、校舎の上にある天体観測室にて同じく不眠症で隠れて睡眠を取る曲伊咲(まがり いさき)と出会う。互いに同じ悩みを抱えていることと側にいる時はよく眠れることに気づき、密かに観測室で一緒に睡眠を取ることを始めた。観測室の無断使用が学校側に知られ、廃部となっていた天文部を復活させて二人だけの部活動を開始する。活動を共にする丸太は伊咲に対して段々と淡い恋を募らせる。(Wikipediaより転載)
石川県七尾市を舞台にした作品で、天文部として活動を始めた不眠症の2人が夜のロケーションを重ねて星景写真を撮影するシーンが描かれています。ちょっと「ん?」と思うパラメータ値があったりもしますが、カメラのセッティング等も結構詳しく語られています。
その作品に登場するカメラがキャノンの一眼レフカメラなので、一眼レフファンにとっては楽しめる作品になっていると思います。この記事のタイトルにある名言的なかっこいい言葉とは、アニメ本編の第6話で聞かれる天文部顧問の女性教諭 倉敷が主人公 中見に言うセリフ。
「欠点とは、まだ使い道の見つかっていない才能である」
というセリフに感銘を受けました。これは聞く人の年齢や状況によって受け取り方は様々だとは思いますが、ネガティブワードをポジティブに変換するかっこよくて巧みなワードだと感じました。
過去作品なのでU-NEXTの31日間無料トライアル(無料トライアルについては契約時にご確認ください)で視聴できます。もし見たことがなくて興味がある方や、見たことあるけどまた見たいと思われた方はぜひ見てみてください。とても良い作品だと思います。
炎天下での撮影だったけど最後はトンボと遊んだ(3)
ずっと避けてきた真夏の撮影でしたが、ふとした気まぐれで予想最高気温35度の日に出かけて撮影した3回目で最終回です。前回記事で緑の広場にたどり着いたところでトンボに出会ったのでした。
今回はひたすらトンボと遊んでいる記事で、たくさんいたトンボはどれも小さくて速い動きをしていました。過去にも撮ろうと思ったことがありましたが、うまく捉えられなかった印象があります。
ただちゃんとした作品を撮ろうと思ってはいませんでしたので、ただただ速いトンボを追いかけてファインダーを覗いてシャッターを切りまくっていました。ですから絞りは風景を撮っていたままでしたし、24-70mmレンズだったのでアップでは撮れませんでした。
個人的には写っていようがいまいがカメラでトンボを追いかけるのが楽しかったので、撮影結果はまったく気にしていませんでした。帰って現像してみましたら案の定上手くは撮れていませんでした。でも炎天下で気分が滅入っていたところだったのでちょっとはアガりました。
こういう気候では露出の設定が難しいところです。日差しが強いので白飛びするんじゃないかという恐さがあったり、かといってスピードが速くて小さい被写体はシャッタースピードが稼ぎたくても、あまり開放寄りにすると被写界深度が浅くなって今度はピントが難しくなりますね。
そんなこんなで考えるのが面倒になったのでカメラのセッティングはそのまま。そして最初のうちはオートフォーカスで追っていましたがエリアをオートにすると背景にピントが行ってしまうのでシングルで追いましたが今度は追いきれず。
数枚のシャッターを無駄にしたところでマニュアルフォーカスで、狙いたいトンボの距離をなんとなく感じてピントを合わせておいてから被写体を追う方法に変えました。私の腕だとこれが一番合っていたようですが、かといって良い写真にはなりませんでした。
でもシンプルに楽しかったです。目の悪い私がファインダーを覗きながら速い被写体を必死で追う姿なんて誰にも見せられませんが、辺りに人影もなく楽しむことのみに没頭できました。繰り返しますがあくまでも撮影結果は度外視しています。
そして今回の現像からPhotoshopが2025になりました。アドビには長年お世話になっていますが、メジャーバージョンアップの際にこれまで記憶していたウィンドウ配置が赤子帰りしてしまうのは困ったものです。
今回のバージョンアップでもBridge2025、Photoshop2025ともに自分用の作業環境にするために結構な時間を使ってしまいました。ソフトウェアメーカーにとってはバージョンアップが飯の種だとは思いますが、新しい機能とかはほとんど使わないので「無理すんな。」と言いたくなる私でした。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。WBはオートでRAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2025を使用しています。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
24-70mmのテレ端で撮ってもやはりトンボは小さくしか写りません。きれいなオレンジ色でしたのでもうちょっと大きく写したいと思いました。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
ちょっとトリミングしてみました。もっとアップにしたかったところですが甘ピンでした。これくらいの大きさだときれいに撮れたように見えます。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
これもトリミングした画です。トンボに光が当たって光っているところがすごくリアルに見えます。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
左でメインに写っているトンボが印象的ですが、右上で荒ぶって見えるトンボにも目を引かれました。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
これは距離を見誤りました。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これはトリミングしていない画です。不意を突かれた感じだったので距離を測るまもなくシャッターを押してしまいました。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これもトリミングしていない引きの画像です。トンボの姿勢が良いと感じたのと背景が好きな感じだったのですがどこにもピントが合っていませんでした。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/80, ISO220, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
これはシャッタースピードが遅くなってしまってブレてしまいました。こうなると絞り優先オートはダメか、、、となります。でも後の祭りです。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/80, ISO280, 撮影モード絞り優先オート(補正時にトリミング)
これもシャッタースピードが足りていませんがフレームの中に4匹入りました。左から2匹目に一番フォーカスが来ていますがアップにしたら別の生き物に見えました。
D810, 24-70mm(48mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
川岸での撮影はせいぜい15分くらいでしたが、もっと長い時間遊んでいたような気分でした。でもあまりに暑いので帰ることにしました。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
そういえばこんな空も撮りたかったんだった。と思い出しました。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少しだけ右にパンして撮りました。なんか広々した青い空が嬉しかったんです。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
良い空なので何枚も撮ってしまいました。
D810, 24-70mm(34mm), f/6.3, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
最後に道が入った緑と青です。写真でこの日の気温がどこまで伝わるかは分かりませんが35度という、とても暑い日でした。でも楽しかったです。
今回は以上です。
やはりカメラには経験値が必要だと感じたトンボ撮影でした。上級者がどう撮るかは分かりませんが自分の場合この次があるようならば、もう少し絞りを開放寄りにして被写界深度を最低限キープしつつシャッタースピードを稼ぐことが基本で。
そうなるとマニュアルモードで、絞りも被写界深度が保てるレベルで開放寄りにして、シャッタースピードも速めにしてISOで調整するやり方ですかね。あとは望遠レンズを持ち込みたいところですが暗いレンズだと苦しみそうです。。。でも試してみたい気持ちはあります。
私は何を撮りたいということが特になく、被写体に執着しないので何事も1度撮って終わりになりがちなのですが、それではなかなか上達しませんね。
ただタイミングだったり自然の摂理だったりを学ばないので、すべてが偶然の撮影になっている今の状況ではそれなりに強い気持ちを持たないといけませんが、それが嫌なのでもうちょっとのその先へはずっと行けないんだろうとも思います。
といったことを考えるキッカケにもなった炎天下のトンボ撮影でした。
次回は新しく買ったスニーカーの慣らし散歩にカメラを持って近所を歩いて撮影しました。よろしければまたお越しください。
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