本ページはプロモーションが含まれています
![]() |
コダック(Kodak) 【国内正規品】 フィルムカメラ EKTAR H35 ハーフフレーム セージ 新品価格 |
デジタル画をエモくするって…
このサイトでも何度かこの話題を取り上げてきた気がしますが、社会現象にまでなったフィルムカメラ女子に代表されるフィルムカメラを使っている人がかなり減少しているらしいという話です。
いろいろな理由があるとは思いますがやはりお金が掛かるというのが私の想像する一番の理由です。カメラやレンズを持っていても、当然ですがフィルムを買わないと撮影できない。その撮影も一般的な35mmサイズだと36枚フィルムが最大枚数ですかね。そうなるとハーフでも72枚が最大でしょうか。
そして枚数だけではなく感度(ISO)やブランドによってフィルムの価格は違いますが、この辺りはメモリーカードも容量や転送速度によって価格が変わります。
しかしさらにさらにフィルムカメラはネガフィルムやポジフィルムに現像するためにお金が掛かります。中には自分で現像する人もいるかも知れませんが、多くの人はカメラ店に現像に出すので結構なお金が掛かります。その先、紙にプリントしようとすればデジタルもフィルムもお金は掛かります。
私も興味7割、勉強3割くらいの感覚でフィルムカメラをやってみようかと考えたことがありますが、カメラを買ってレンズを買って、またはレンズ付きカメラであったとしても撮影しようと思ったらフィルムを買って、カメラ屋さんに現像に出してデジタルにしてSNSやこのサイトに掲載する。。。
お金と手間がバカになりません。それが良いという人もいるかも知れませんが私はないです。もし私が買ったら多分3ヶ月もたないかな、、、と本気で思います。でもフィルム写真のような画の雰囲気を求める人が、デジタル画像にアプリを施してフィルム風画像を作っているということもあるようですね。
あと最近は旧型コンデジが大流行していて都内の中古カメラショップが大きく賑わっているらしいですね。こちらはフィルム風とはちょっと違うかもしれませんが、低画素画質が俗に言うエモい画像だと特に女子が愛用しているという話を聞きます。
そんなカメラで撮ったエモい画像をSNSに載せているということです。カメラ専用機はやはり撮る気にさせてくれますので良い感じです。先日、仕事の気分転換でハードオフに遊びに行ってきましたが、1〜3万円くらいでそれなりのカメラがたくさんありました。
ただ旧型を中古で買った場合、主にバッテリー関係のトラブルが多いようですので事前に勉強したり、購入時に確認しないと無駄な出費になる可能性がありますから注意が必要です。
レトロな雰囲気を楽しむだけならばスマートフォン用のアプリがやっぱり根強いですかね。これはカメラ専用機が持っている“写真を撮る”という気持ちの部分が少し足りなくなってしまうと思いますが、最近ではiPhone用の専用グリップなど雰囲気を盛り上げてくれるアイテムもあります。
アプリでいうと最近ではもっぱら「Leica LUX」を私は使っていますが、フィルムカメラで撮ったような画像が撮れるアプリが数年前からエモさを求める界隈では盛り上がっているようです。個人的にはそういったアプリは興味がなかったんですが、Leica LUXの例もあるのでちょっと使ってみようとインストールしてみました。
そのアプリは「DAZZカメラ」です。
DAZZカメラはアプリ内にあるいろいろなカメラを選んで撮ったり他のカメラで撮った写真をアプリに取り込んで、そのカメラ特有の個性的なフィルターを掛けてくれるというアプリです。例によって無料で使えるカメラの数は少なめですし、既存の写真を取り込む機能はすべてのカメラで使えるわけではありません。
ですから本気で取り組みたい人は課金してすべての機能を楽しめば良いでしょうし、私のようにちょっと雰囲気を感じてみたいという人は無料でもそれなりに楽しめると思います。まだカメラとしては使っていないんですが、以前にこのサイトで紹介した画像数枚をDAZZカメラで加工しました。
一番上に1枚だけですが元画を載せています。DAZZカメラのフィルタを施した画はリサイズのみを行って、掲載スペースを節約するために何枚かを繋げています。猫とストリート画は元画は掲載しませんが過去の記事にあります。
これが元画です。D810, 24-70mm(52mm), f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
左から順にcpm35、classicu、ct2fという名のカメラフィルタです。実際にシュミレートしたカメラはあると思うのですが私は知りません。
左からdclassic、hogaというカメラフィルタです。hogaの方はスクエアサイズでした。
これはinstsqcで、インスタントカメラのシュミレーションだと思います。緑の枠も白の余白も自動的に作られたものです。
これはinstcで、これもインスタントカメラのシュミレーションで、袖ケ浦公園で撮影した猫です。
最後のこれはdhalfで、ハーフサイズのシュミレーションなので画像を2枚組んだもので、東京駅付近で撮影したものです。右の画はInstagram用にモノクロにした画が元画です。
変換し忘れがなければという条件付きですが、既存画像を取り込める無料で使えるフィルタは全部使ったと思います。今回は掲載しませんでしたが、個人的には動画カメラの雰囲気がとても良い感じで気に入りました。
タイトルのようなデジタル画をエモくする興味がない私なので、スマートフォンで撮るアプリに関して言うと個人的にはLeica LUXの方が好きですが、DAZZカメラの方も気が向いたときにでもまた使ってみたいと思います。
梅雨入り直後の雨が降らなかった日に渋谷から新宿までを歩いて撮った(2)
梅雨入り直後に行った都内の街歩き撮影の2回目です。今回の歩きながら撮影は山手線の外側を歩こうと計画していましたが、前回記事に引き続きまだ渋谷の駅の近くをウロウロしています。都会の街撮りはとても楽しい気持ちになれますが、必ずと言っていいほど歩行者がフレームに入ってしまうので気を使う上に、現像補正時に顔をボカすのに手間と時間が掛かります。
宇田川町とか道玄坂あたりはその昔、仕事でもプライベートでもちょくちょく行っていましたが、久しぶりに行ったらなんか景色が変わっちゃいましたね。前回も書いたのですが以前仕事させていただいたお店がなくなっていたりもしました。
それにしても外国人が多かったです。ちょっと前は銀座が中国人だらけでしたが、渋谷は欧米人が多い印象です。スクランブル交差点など海外の人にとっては興味深いであろう渋谷です。今回は有名な方のスクランブル交差点には行かずに隣のスクランブル交差点を撮りました。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。WBはオートでRAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2025を使用しています。
D810, 24-70mm(52mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
都会を歩くときによくやる撮り方で撮りました。慣れてきたのか使える画がなんとなく増えてきました。
D810, 24-70mm(42mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
変な隙間から撮っていますが、これは向こうから走ってきたフェラーリを撮ろうとしたためです。気づくのが遅くてちゃんと撮れませんでした。
D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
道玄坂に来るときには反対側の道路を歩いていましたので、ほとんど来たことがない109の前です。もうちょっと派手なイメージがありましたが前からこんな感じですか?
D810, 24-70mm(32mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
スクランブル交差点です。が、向こうの奥に見えるのが有名な方です。でもまあスクランブル交差点には違いないんですが、隣の交差点の人の多さったらハンパない感じでした。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
同じ場所で動かずにズームのみで寄りました。なんとなく中途半端な構図になりましたが、自分としては嫌いじゃないです。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
構図に悔いが残ったので縦構図も撮っておきました。
D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これは狙った感じです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
久々の鉄骨萌えです。相変わらず空は曇っています。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
となりのスクランブル交差点ほどではありませんが、こちらのスクランブル交差点も外国人比率が高いです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
道玄坂です。こういう真っ直ぐで奥行きを感じる構図が好きです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
曇り空ということもあってずっと開放で撮っていました。といった感じの周辺の光量落ちです。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
落書きなのかサインなのか、っていう感じのファサードです。
D810, 24-70mm(40mm), f/2.8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
皆がそれぞれの目的に向かって速歩き。東京らしい光景です。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
この画の外国人比率はゆうに50%を超えてますね。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
センター街でも歩行者が少ない瞬間がありました。たまにはこんなこともあります。
D810, 24-70mm(40mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
このゴチャっとした感じが渋谷です。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
斜めった構図のお陰で歩行者が躍動しているように見えると勝手に思っています。
D810, 24-70mm(50mm), f/2.8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
急な坂道を利用した感じのロフトのフロアです。都内にはこういったフロアレベルをいっぱいいっぱいに使ったお店が結構ありますね。
D810, 24-70mm(46mm), f/2.8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
狭い歩道で前を歩いていた年配女性に追いついてしまって詰まった感じになっちゃった時にシャッターを押しました。
D810, 24-70mm(46mm), f/2.8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
センスを感じるサインと面白いビルが多い大都会です。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
駐車場に入るために歩道を横切ろうとしているポルシェが目に止まったので撮りました。
今回は以上です。
アメリカで行われていましたFCWCです。浦和レッズが出場するということで開幕時から浦和に絡んだ部分だけを紹介してきましたが、浦和が3戦全敗に終わったところまではお伝えしました。
浦和の敗退後も大会は進んで最後7月14日にイングランドのチェルシーとフランスのパリ・サンジェルマンによる決勝戦が行われました。結果はチェルシーが3-0で勝利して、大方の予想を大きく覆すまさかの結果でFCWCは終幕しました。
Xで拾った上の表はポルトガル語で書かれています。実際にはグループステージの3試合がすべてなので、これをリザルトというのは厳密に言うと違うと思うんですが、トーナメント出場、勝点、得失点、総得点数などを上位から並べて順位付けしたものです。
一番下に注目すると我らが浦和レッズがいます。この表の浦和以外を見てもどうとも思いませんが、アマチュアクラブが上にいたりしていますし浦和の国表記がJAPと蔑称になっているなど、言いたいことはたくさんあります。
しかしJリーグ創設時から色んな意味でネタクラブとして扱われることが多い浦和ですので、これを見た多くのレッズサポーターがJ初年度からJリーグのお荷物と言われてきたけど、世界のお荷物クラブに昇格したと盛り上がっていました。正直多くの浦和サポはこういったシチュエーションが好きだと思います。
次はいつ行けるのか、そもそも次なんてまったくないのか、それは分かりませんが我々は次の大会に出場することを目標にしていきます。誰に何を言われても当然狙います。Xなどでは色々と煽られましたね。鹿島とか川崎が出ていたら勝ってたとか。
まあそうかも知れませんけど、そういったタラレバを言うのはみっともないと思います。それを言っていいならリーベル戦での最初の失点がなけ“れば”とか、インテル戦の最後の失点がなけ“れば”とか、モンテレイ戦で先制してい“れば”とか、フロントがちゃんと補強してくれ“たら”、なんていくらでも言えます。
現場か日本からかは関係なく、そこに行った者にしか分からないことがありますから、そんなタラレバを言うくらいなら正直まったく興味はありませんけどそのクラブが自力で行ったら良いんです。何事も本質を履き違えてはいけないと思うんです。
今回浦和がFCWCに出られたのはラッキーでもありましたが、日本から1チームだけが出場したことでJリーグとか日本の代表などとも言われました。選手のインタビューではそういったことを言っていたりもしましたが、サポーター(少なくとも私)は浦和が浦和の夢のために世界に挑んだということで、Jのとか日本のとかはまったく考えていなかったです。
また今大会、浦和のサポーターが世界で注目されたようなニュースも見ましたが、浦和のサポはいつでも選手とチームのために応援しているのであって、サポーターが注目されても試合に勝てなければ自分の力が足りなかったと感じる人たちです。
ですから注目されることで良い選手が来たり、スポンサーが獲得できたりしたらそれは嬉しいことですが、サポーターがサポートしているのはあくまでクラブと所属選手たちなので、メディアを含めそこのところを履き違えないでもらいたいです。
久しぶりにチラ裏みたいに語ってしまいました。今週末からJリーグに戻る浦和レッズの日常が帰ってきます。
今回は記事が長くなってしまってすみませんでした。次回も渋谷〜新宿シリーズの3回目です。よろしければまたお越しください。
本ページはプロモーションが含まれています