袖ケ浦公園20

一眼レフ離れをする人の気持ちがちょっぴり解ってしまう & 春になって時間が取れたので袖ケ浦公園で散歩してきた(2)

本ページはプロモーションが含まれています
 
 


ニコン D850 ボディ【納期約2ヶ月】|カメラのキタムラネットショップ


 
 

一眼レフ離れをする人の気持ちがちょっぴり解ってしまう

 
前回記事で少し触れましたが、個人的に少し時間が作れるようになりました。で、撮影の予定を立て始めてはいるものの入金の関係やらなんやらでまだどこに行くか決めかねています。
 
ただ自分にとっては特別視している「埼スタでの浦和レッズの応援」は、最低限のお金と時間さえあれば強行したいと常々考えています。しかし昨年は30年以上に及ぶ観戦歴の中で超久しぶりに年間通して一戦も参戦できませんでした。
 
ということで、試合の前日に無理やり予定をブチ込んで平日水曜日のナイトゲーム「浦和レッズ対京都サンガ」に参戦することにしました。なぜ平日にしたかというとまず、今の時期の休日だと木更津からさいたままでの道が激混みになる可能性が高いので、平日の方が交通状況の把握がしやすいこと。
 
そして平日の埼スタの雰囲気(ガチ感)が好きで私のような古参向きでもある気がします。加えて埼スタ付近にある公式の駐車場のチケットがラッキーにも取れたので、スタジアムのすぐ近くまで自分のクルマで乗り付けることが出来ました。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
スタジアムが近くに感じる駐車場が嬉しいです(これでも公式としては一番遠い駐車場なんですが…)ここに駐車できたおかげで帰りも早く出られて渋滞にも巻き込まれずにサイスタを離れることが出来ました。
 
今回は平日ということもあって自由席のチケットを取ったので開門前に到着しました。まあ平日なので席を確保するのはそれほど難しくないのですが、クルマの流れも良かったので予定よりも早く到着したというのもあります。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
ボーイズマッチを見ていますが、風が強くて帽子は飛びそうだし寒いしで辛かったです。我慢できなくなって試合が始まる前からジャケットを着ました。辺りを見渡すとダウンを着ている人もいてちょっと驚きました。ちなみにこの時の気温は19度でしたよ。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
寒い中での観戦でしたが試合は熱いプレーの連続だったので、試合中は寒さを感じませんでした。そして南とはいえゴール裏なので声出しもいつもよりは大きな声を出して応援していました。試合結果は2-1で勝利し今季初の連勝になりました。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
挨拶に来てくれた選手たちも嬉しそうでした。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
勝利の歌(We are Diamonds)です。
 

iPhone13-Leica LUXアプリで撮影
 
暗い環境での撮影も(光源はぜんぜんありましたが…)したかったので門を出てから撮りました。
 
iPhone13で撮った写真はいかがでしたか? 個人的な感想としては画角の問題(特に望遠)と暗いときのシャッタースピードがどれくらい遅くなるのか分からずにずっとカメラを構えたまま固まっていなければいけなかったのは不便でしたね。
 
ですが、最新機種でもないのに画質は悪くなくてむしろ思った以上に良かったのが驚きでした。以前は広告や飲食店のメニューを制作する際の印刷データで、お客さん支給のスマホで撮った写真を入れ込む依頼があったんですが、画面ではきれいに見えても印刷すると色味が変わってしまって使えないというデータが多かったです。
 
そういったときには、なんとかお願いしてこちらで撮らせていただけないかという交渉をした経験があります。そういった意味ではこの画質であれば印刷でも大丈夫そうだと感じました。これくらいの画質があれば前述したような問題点がクリアできれば全然使えると感じました。
 
今は小型で軽量なのに高画質で撮影できるカメラやスマホがたくさんあるので、わざわざ重くて大きい一眼レフを持ち歩くのがバカバカしく感じて離れてしまう人がいても不思議ではないな、と感じました。
 
みなさんはどうでしょうか。ただミラーレスに関しては前にも言ったかも知れませんが、フルサイズの高性能機になるとレフ機ほどではないとはいえ案外とデカくて重いので、カメラで撮る良さを解っている人でなければ必要がない時代なのかも知れませんね。
 
クラシックカーに乗るときはエンジンを掛ける前から準備をしてエンジンを掛けることが儀式のようだと感じることがありますが、カメラでの撮影もそういった域になっているのかも知れないと思いました。
 
すいません。。。記事の前半がとても長くなってしまいました。
 

春になって時間が取れたので袖ケ浦公園で散歩してきた(2)

 
少しずつ暖かくなってきた頃から散歩に出掛けたいと思っていたところで、少し時間が出来たので久しぶりに袖ケ浦公園に行くことにしました。うちの近所では桜はもうほとんど散ってしまって葉桜の状態になっていますので、桜が沢山登場する今回のシリーズは早めに紹介していこうと思います。
 
前回記事ではもちろん桜も撮りましたが、どちらかというと夕方の斜光が作り出す光と影を懸命に撮っていた印象が強いです。今回も遊歩道を歩きながら撮って、後半では人が多くいる広場で撮っていますが、前回よりも桜をたくさん撮りました。
 
そしてトンボを撮ったときと同じような感覚になった場面がありました。それは桜の枝を飛び回る小鳥を見つけたときでした。例によって撮影結果を考えずに撮りまくりましたのでご覧いただければと思います。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。WBはオートでRAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2025を使用しています。
 
 
袖ケ浦公園20
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
桜の隙間に良い感じで母娘がフレーム・インしてきました。望遠レンズならではの圧縮効果も良いです。
 
 
袖ケ浦公園21
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
こちらを向かずに必死にゴリゴリしているのを撮りました。
 
 
袖ケ浦公園22
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
日陰になっている桜と、光が当たって透過して見える桜が印象的でしたが、思った以上に地味になりました。
 
 
袖ケ浦公園23
D810, 70-300mm(92mm), f/4.5, 1/100, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
上の画を反省して今度は派手目な構図で撮ってみました。人が写っているのも画に動きが感じられて良いです。
 
 
袖ケ浦公園24
D810, 70-300mm(195mm), f/5.3, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
夕日を浴びて、文字通り黄昏れている猫を見つけました。
 
 
袖ケ浦公園25
D810, 70-300mm(250mm), f/5.6, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
前にまわって黄昏猫を正面から撮りました。完全にくつろぎモードですw
 
 
袖ケ浦公園26
D810, 70-300mm(75mm), f/4.5, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ちょっと広い感じのイメージで桜を撮ってみました。それなりに迫力を感じました。
 
 
袖ケ浦公園27
D810, 70-300mm(240mm), f/5.3, 1/250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
お散歩犬をパシャリ。
 
 
袖ケ浦公園28
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
桜を寄りで撮っていますが狙いは背景のボカシです。人や派手な花が良い感じにボケました。
 
 
袖ケ浦公園29
D810, 70-300mm(122mm), f/4.8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大部分が日陰に入っちゃってるんですが、桜の下をのんびり歩いているところ、日本らしい風景です。
 
 
袖ケ浦公園30
D810, 70-300mm(98mm), f/4.5, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
派手な色の花に目が引かれました。
 
 
袖ケ浦公園31
D810, 70-300mm(135mm), f/4.8, 1/160, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
一般的には真ん中の白い花か左の花にフォーカスすると思いますが手前の花にフォーカスが行っちゃいました。実はこれ何も狙わずにフッとオートフォーカスで撮ったのでした。
 
 
袖ケ浦公園32
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
あまり良く見えませんけどだっこされている赤ちゃんが、この写真のちょっと前まで滑り台で遊んでいたのがめちゃめちゃ可愛かったです。
 
 
袖ケ浦公園33
D810, 70-300mm(170mm), f/5, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
上の画の赤ちゃんとは関係ないところで撮ったベビーカーです。なんとなくドラマチックな雰囲気で撮ってみました。
 
 
袖ケ浦公園34
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
フェンスに3人くらいの子どもが群がっているのが見えました。
 
 
袖ケ浦公園35
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
夕日が当たって桜が輝いているように見えました。実はこれが前述したトンボを撮ったときと同じような心境になったスポットです。画の下に飛んでいる鳥が見えます。
 
 
袖ケ浦公園36
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
下に写っている鳥は羽を広げているので認識しやすいですが、上の方にも枝に止まっている鳥がいます。結構な速さで飛び交う鳥たちをトンボのときのような気持ちで撮っていました。
 
 
袖ケ浦公園37
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
高速で飛ぶ鳥を捉えたくて狙っていたんですが、なかなか飛ばなかったのでちょっと逆光の水面を使ってキラキラを撮ってみました。
 
 
袖ケ浦公園38
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ここで撮り始めた最初の頃は結構何羽も飛び交っていたんですが、ほとんど飛ばなくなっちゃいました。
 
 
袖ケ浦公園39
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート(トリミング)
 
上の画をトリミングしましたらまるまると太ったスズメでした。甘ピンでした…
 
今回は以上です。
 
 
遊歩道を歩いていたときには結構自由に撮れたのですが、公園の正面広場に来てからは望遠を思ったようには使えませんでした。その距離感で撮っていると70mmでも窮屈に感じることが多かったです。
 
ただ猫が撮れたので、そこに関しては望遠レンズを持っていって良かったと言うか、撮る前に狙っていた通りの撮影ができました。1枚でしたが。。。
 
広場に着いたところでPlanarに交換すれば良かったかも知れませんが、やはりそこは望遠レンズの圧縮効果を期待してのことでした。
 
今回の撮影、実は動いている被写体とか短時間で構図を決めて撮る、みたいなレスポンスが必要な時にブランクを感じる撮影になってしまいました。
 
またマニュアルフォーカスしか出来ないPlanarはもちろんですが、70-300mmで撮る際にマニュアルフォーカスで撮ろうとしたらなかなかピントが来ないという現象が頻繁に起きていました。
 
やっぱりあまり時間を空けたらいけませんね。。。
 
 
次回は袖ケ浦公園で散歩しながら撮影した3回目で最終回です。よろしければまたお越しください。
 
 

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED フルサイズ対応

新品価格
¥69,000から
(2025/4/19 21:49時点)


 
 
本ページはプロモーションが含まれています