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価格:14300円 |
ニコン スマートカメラリュック II|ニコンダイレクト 楽天市場店
ニコン SP-OSBというバッグ
撮影時の詳細は下記のコーナーで語っていますが、ミラーレス体験をさせてもらった際に、garakutaさんのカメラバッグ(ニコン SP-OSB)を一緒に借りたので、ちょっとだけレビューをしてみたいと思います。
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garakutaさんのニコン SP-OSB(D810で撮影)
garakutaさんはニコンダイレクトで購入したようですが、現在はニコンダイレクトでの販売は終了しているようで、今ニコンダイレクトではスマートカメラリュック IIというモデル(最上部のバナー参照)が売っていました。
スマートカメラリュック IIはSP-OSBよりも大きなバッグという印象です。スマートカメラリュック IIの方は現物を見ていないのでここでは語れません。なので今回はSP-OSBのショートレビューです。
レビューとは言っても、他人のカバンを隅々まで覗き込む趣味はないのでカメラを取り出したり担いだりといった感想くらいしかありません。まあ覗き込んでもgarakutaさんは何も言わないでしょうけれど私の個人的な趣向です。
見た目も持った感じもそれほどの大きさを感じなかったので、リュックタイプのカメラバッグに対して持っていた印象からすると小さめのリュックといった印象でした。しかし私が愛用するドンケ F-2と並べてみると。
MyドンケとSP-OSBを並べてみたら少しドンケの方が大きいようですが、ほぼ同じくらいの大きさに見えます(D810で撮影)
そしてカメラ専用バッグなのでカメラの取り出しやレンズやサブ機の収まりなど、とても良く考えて作られているな、という印象でした。
上のポケットにはZ fcに単焦点レンズNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)が装着されたまま入っています(D810で撮影)
そして下部の一番大きなポケットにはZ fに大三元レンズのNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sが装着されていました。そして写真左にちょっと写っているのがAI AF Nikkor 50mm f/1.4Dで、これは以前からgarakutaさんが所有しているFマウントレンズです。
そこで俄然興味が湧いたのがD810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRが収納できるのか?でした。入れてみたらレンズキャップは逆付けにしましたが、見事に入りましたw まあちょっと斜めっていて無理があると言われれば否定はできませんが、全然大丈夫だと思います(Z fで撮影)
開けていませんので分かりませんが、他にもポケットが多くあって収納力バツグンな印象でした。で、このバッグ、ここまでは良い印象なのですが、今回に限って言うと実は使いにくかったです。
それは今回、カメラを3台持ってレンズも5本、それをドンケとSP-OSBに入れて持ち歩いたわけです。ショルダータイプ(ドンケ)とリュックタイプ(SP-OSB)なので違和感はないのではないかと考えていたのですが、、、
SP-OSBがワンショルダーだったために、歩いているとずり落ちるわ回転するわで歩きにくいったらありゃしない感じでした。まあ普通はドンケとSP-OSBの2個を同時に持って歩くことなどないと思いますのでレアな体験だったかもしれません。
SP-OSBを1個持って歩くのであればあまり気にならないかもしれませんが、ワンショルダーのリュックは結構簡単に肩からずり落ちがちなので、なで肩の人や肩が滑りやすい服などを着ていると苦労するかも知れません。
しかし気軽に担げるそれほど大きくないバッグで、一眼レフと大三元の標準ズームレンズ、それとサブ機もすっぽり収まって、メイン機もサブ機もそれぞれ容易にアクセスできる優秀なバッグでした。
カメラを続けていくとカメラの買い替えやレンズの買い増しなどの際に、これまでのカメラバッグで良いのか?それとも新調するか?と自問自答したり悩んだりということがあります。
私もこれまで色々とカメラバッグを使ってきましたが、現在はドンケのF-2で落ち着いています。でもガッツリ入る大きなリュックバッグやローラーバッグなどを、ショップの欲しいものリストに登録していたりします。
いつも同じというのも良いと思いますが、撮影シチュエーションやロケ先の環境によってバッグを変えるのもありですよね。そして家の中がバッグだらけ問題が勃発するのでしたw
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森でミラーレス体験(Nikon Z f、Z fc)と、いつものD810でも撮ってみた(1)
先日、友人のgarakutaさんが所有しているニコンの人気ミラーレス一眼2機種を体験させてもらいました。お借りしたカメラはZ f(フルサイズ)とZ fc(APS-C)というレトロなデザインが女性にも人気の2機種です。
2機種のミラーレス、それもフルサイズ機とAPS-C機ということで、自分のD810も加えて3台持ちで撮ってみようと思いました。最初は街歩きなどをしたいと考えていましたが、荷物が大きくなるので人目を避けることにしました。
そして撮影場所から駐車場が比較的近くて、歩いていても止まっていてもまわりに迷惑がかからない場所、と考えたらいつもお世話になっている富津公園の森が思いつきました。
撮影はどれかのカメラで立ち止まってシャッターを押したところで、他のカメラでも同じ雰囲気で撮る。という撮り方を基本にして撮りましたが、構図や画角や露出を合わせたりはあまりしていません。
Z fとD810はそれぞれの24-70mm f/2.8で主に撮ったのですが、PlanarとNikkorの50mm単焦点も試しています。Z fcはキットレンズのZ 28mm f/2.8(Special Edition)のみで撮りました。
いつものように写真の下にデータを載せています。カメラの機種とレンズは省略した形ですが判別できると思います。写真は基本時系列で掲載するよう努力しますが、3台のカメラの時計合わせをしていないのでずれています。(特にD810)
撮影は愛機ニコンD810と借り物のニコンZ fとZ fc
レンズはD810に標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)と単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)と(AI AF Nikkor 50mm f/1.4D)を使っています。
Z fに標準ズームレンズ(NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S)と単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)と(AI AF Nikkor 50mm f/1.4D)を使っています。
Z fcは単焦点レンズ[NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)]を使っています。
(使用レンズはシリーズ全体で使ったのでこの記事には出てこないレンズもあります)
撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2024を使用しています。
Z fc, 28mm×1.5, f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
小さくて軽いZ fcでスタートです。やはりボディが小さく軽い、コンパクトな単焦点レンズと相まって軽快に撮れるカメラです。
D810, 24-70mm(40mm), f/6.3, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
いつものD810+24-70mmで撮りました。Z fcよりも彩度が高い画になってしまいました。
Z fc, 28mm×1.5, f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少しだけ絞りを開いてf4で撮りました。こちらも自然な色味です。
D810, 24-70mm(44mm), f/6.3, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
D810の方は絞りはそのままで彩度を抑え気味に現像しました。
Z f, 24-70mm(37mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
Z fの登場です。Z fc同様自然な色味に好感が持てます。まずは開放で撮ってみます。
Zf, 24-70mm(39mm), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
同じくZ fで絞りをf6.3にしました。拡大してみると松の葉と空の境目の解像感がとても高いです。
Z fc, 28mm×1.5, f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
Z fcで枯れ葉が敷き詰められた地面を撮りました。撮って出しは赤みが掛かって良い感じだったのですが、現像に失敗して色が地味ですw
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
D810で松ぼっくりを撮りました。D810らしい開放の画になったと思います。
Z fc, 28mm×1.5, f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
Z fcでも開放で撮りました。
Z f, 24-70mm(39mm), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
Z fでは絞ったまま撮りました。空の色が美しいです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
D810では開放で撮りました。彩度はちょっと高かったですが露出は良かったかと感じました。
Z fc, 28mm×1.5, f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
Z fcの開放で逆光のすすきを撮ってみます。
Z f, 24-70mm(46mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
こちらはZ fの開放で撮った逆光のすすきです。
Z f, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
絞りをf/6.3にして引きで撮りました。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
D810でも逆光のすすきを撮りました。同じ開放でもテレ端なので他とは違う画になりました。
D810, 24-70mm(48mm), f/2.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少し引いて撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
さらに引いて広角端で撮りました。ここは絞りたいところでした。。。
Z fc, 28mm×1.5, f/8, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
すすきから離れて森の中に入っていきます。Z fcでf/8まで絞って撮りました。
Z f, 24-70mm(39mm), f/8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
同じ感じの画をZ fでも撮ってみました。絞りもZ fcと同じf/8にしましたが、オートの認識でシャッタースピードが違うので明るさが違います。
今回は以上です。
撮り比べ回の第1回目が終わりました。今回の画像は一部の画を除いてピクチャーコントロールを「風景」にしていたために、彩度が高く、いわゆるコテコテの画になってしまいました。
素人考えかも知れませんが、発色の良い画に補正することでカメラとかレンズの違いが感じられるかと思ってやりましたが反省しています。。。見直してみると目が痛くなると思うくらいコテコテで参りました。
次回からはもう少し自然な色味になるように現像と補正をしたいと思います。
今回はカメラ3台体制で撮影したわけですが、撮影時はもちろん現像と記事にするのもとても大変でした。で、大変だった割にはあまり満足の行く結果になっていない気がしますが、こんな記事でも参考にしたり楽しんでいただける人がいたら嬉しく思います。
初めて持ち歩いて撮影したミラーレスカメラですが、私が愛用しているD810と比べるとZ fcで2世代、Z fは3世代も新しい機種なんですね。あ、これは画像処理エンジンの話です。
D810がEXPEED 4でZ fcがEXPEED 6、Z fはEXPEED 7ですね。その上Zレンズもありますので、性能差たるやとても大きいと思います。今回久しぶりにニコン公式サイトを色々と見ていたらD810は発売から10年経っていました。
デジタル機器の10年はとても長い年月だと思うのですが、撮影した画については画像サイズもありますがあまり大差ないように感じました。理論やスペックでは大きな差があっても写真だけを見てカメラの機種を当てられる人は少ないと思います。
これだから表現世界は楽しいんだと思います。画質や解像感だけでない感覚でも楽しめるのが写真の良さだと感じました。
次回もミラーレス体験は続きます。森の中に入って行きながら色々と撮りました。よろしければまたお越しください。
ニコン NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Edition|カメラのキタムラネットショップ
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