今年も雪が降りました
暖冬だと言われていましたが今年も首都圏に雪が降りました。首都高速の通行止めは1日では解除されずに一般道では激しい渋滞が出来たり、山道などの坂道ではスリップ事故を起こしたクルマがニュースで流れました。
中にはFF(前輪駆動)のクルマの後輪に布製のタイヤ滑り止めを履いて、当然ながらタイヤは空回りして立ち往生していました。SNS上では随分と酷い言われようでしたが、軽自動車に軽油を入れようとする人もいるくらいですからねぇ。
雪が降ると突然脆弱になる都会人の慌てっぷりは毎度雪国の人にバカにされていますが、まあ個人的には雪に対する対応力なんてなくても生活できるのであれば必要ないです。
でも必要なんでしょうね。。。私は「とある・・・」でも何度か言っていますが、渋滞がほとんどなくて雪があまり降らない、ということで木更津に住んでいますから。
そんな木更津では今回の雪はほとんど積もりませんでした。夕方クルマに乗ろうとしたら幌とかボンネットや窓に1〜2センチ積もっていましたが、道路はちょっと冷たい雨の道ってな具合でした。
しかし木更津では以前、雪が降ると5年ぶりに積もったとか言う話題が出ていましたけど、最近は毎年1回は積もるほどの雪が降っている気がします。雪景色は見ている分には美しいので写真を撮るには良いかもしれませんが移動するとなると大変です。
この週末は天気が良いようなので、どこかに残雪でも撮りに行こうか、、、などと考えを巡らせている私です。
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連敗沼にハマった2023シーズン終盤、埼スタにて(3)
ルヴァンカップの決勝に敗れた3週間後に行われたJリーグホーム埼スタ最終戦のアビスパ福岡戦に行って撮影した3回目で最終回です。
前回記事では久しぶりのスロー連写をやりました。今回は試合後に選手やスタッフたちがピッチを1周するセレモニーを撮りました。
当日は知りませんでしたが、その後移籍した選手も多かったので、監督同様見納め的な撮影になった人もいました。出会いと別れが頻繁に訪れるサッカーの世界です。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)と単焦点レンズ(Carl Zeiss Milvus T* 35mm F2 ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2024を使用しています。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/400, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
前回記事の最後のカットからの続きです。個人的に思い入れの強かったマチェイ監督最後の場面なので監督ばかりを撮っていました。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
この時は16時半頃でした。空はまだ明るかったですがISO感が設定上限に届いています。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/400, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
スタジアムは色々な“自然ではない色”が多いので肌色の調整が難しく感じます。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
光が足りていないのでISO感度が上がっている訳ですが、ISOを上げるとノイズも増えてきます。ノイズのノリはケース・バイ・ケースとはいえノイズ除去は必須です。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
ただ、ノイズ除去を強く掛けすぎると、滑らかにはなりますが平坦にボカシで潰したようになってしまいます。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
少しアンダーで撮ることでISOが下がりました。顔の表情が少し豊かに見える気がします。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4500, 撮影モード絞り優先オート
毎度感じるのが自分の前の席の人の頭を避けることで被写体の構図がよろしくなくなっている件です。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4500, 撮影モード絞り優先オート
近いうちに浦和に戻ってくるという言葉を残したマチェイ監督でしたがさてどうなりますでしょうか。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO5000, 撮影モード絞り優先オート
私が見た限りではやはり一流の監督でした。しかし結果的にはACLを獲った以外は無冠に終わってしまいました。それはフロントの責任が大きいと思います。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO5000, 撮影モード絞り優先オート
2月開幕でしたが、5月に行われるACL決勝のためにピークを早目に持ってこなくてはいかなかった上に夏の補強に失敗、過密日程にも苦しめられました。お疲れ様でした。
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/80, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
画角をワイド端にすると露出も少しは楽になります。消化試合感が漂うスタジアムにおいていつもと変わらぬ熱量を感じさせた北ゴール裏です。
D810, 35mm, f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ちょっと早かったですがMilvusにレンズを交換しました。
D810, 35mm, f/2.8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
スタジアムの外に出たら夕焼けが綺麗でした。
D810, 35mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
撮る方向を変えると明るさが違います。土手の上、駅までの長い行列が繋がっています。
D810, 35mm, f/2.8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
さて、帰ります。負けた試合の帰り道は足取りが重いです。
D810, 35mm, f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
光が足りない状況でも明るめの単焦点レンズは撮りやすいです。
D810, 35mm, f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
2023年最後の参戦が終了しました。2024年は何試合参加できるでしょうかね。
今回は以上です。
2度のサッカー観戦で望遠のお供にと、鞄の中がかさばらないという理由から持っていった単焦点レンズを使ったことで、また単焦点レンズの良さを再認識しました。
標準画角近辺では最近のメインレンズになっている24-70mm F2.8は、大口径レンズだけあって光もたくさん取り込めるし、オートフォーカスも速いし画角も可変できるということで、便利な上に画質も良い、良いこと尽くめなんです。
ですが、単焦点、それもマニュアルフォーカスレンズを操っている(まさに操るという言葉がピッタリ)と、シャッターを押すまでの時間はオートフォーカスで撮る時よりもより集中できる気がします。
オートよりもマニュアルの方が良い、ということではなく、楽しみ方の違いみたいなものが存在すると思います。私は目が悪いのですが、マニュアルでピントを追い込んでいる時はかなり目を凝らして見ています。
たまには単焦点縛りで撮るのも良いですね。オススメです。
次回は、一眼レフ使いである私が友人のgarakutaさんから人気のミラーレス機を2台とレンズをちょっと借りて森の中で試し撮りをしました。人気ミラーレスと一眼レフの撮り比べ的な気持ちで撮った画像をご紹介します。
よろしければまたお越しください。
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