間接照明10

時が過ぎて、なくなったり戻ろうとしたり & 照明が良い雰囲気だったのでiPhoneと一眼レフで壁掛けのギターを撮ってみた

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時が過ぎて、なくなったり戻ろうとしたり

 
先日ネットニュースを見ていましたらある記事がふと目に止まりまして、それは「さようなら「Skype」、22年の歴史に幕 5月5日をもってサービス終了」という記事でした。いや〜、これには驚きましたし懐かしい思い出が蘇ったりもしました。
 
ブロードバンド(←この呼び方も懐かしいw)時代の通信手段として一世を風靡した感があるSkypeですが22年の歴史に幕ですか。個人的にはもっと古くからあったサービスだと感じてたので「えっ?そんなもんだったっけ?」というのが正直な感想でした。
 
思い出します、、、フリーランスになりたての頃、同業の友人と深夜2時とか3時とかに数時間ずっと話していたのを。もうそのためにヘッドセットを買って話しながら仕事をしていました。で、ちょっとした仕事用の素材などを送り合ったりしてすごく楽しかった記憶があります。
 
Microsoftに買われてからはいつまでも続かないだろうなぁ。と思っていましたが、今や他の通信手段にシェアを奪われてしまった感があります。Microsoftは2016年から「Microsoft Teams」を導入して現在では主力にしているようです。
 
寂しいですが時代の流れは如何ともし難いということでしょう。最近ではGoogle検索はもう古いだとか、まだググるとか言ってんの?なんて言う声も聞こえてきていて、ちょっと前にはChatGPTが流行ったりもしました。
 
先日、ChatGPTと結構長い時間チャットで会話していた私でしたが、ネットではAIも間違えるから気をつけろという声も聞こえてきます。まあネットでは初期の頃から自身で取捨選択をしなければいけないと言われていますし、仮に騙されたとしても自己責任を自覚しないといけないと思います。
 
カメラ業界でも時代の流れとともにミラーレス一眼が主流となって、高画素化した本体や鏡胴が太くて長い高画質を求めたレンズなど、メーカーとしてはひたすら高性能に向けて突き進んでいます。解像感が良いのは良いことではありますが、画質の粗さやちょっと眠たいコントラストをエモいという層が多く現れました。
 
若い女性がこぞってフィルムカメラに傾倒して「フィルム女子」なる言葉が生まれましたが、フィルムカメラで遊ぶのは金銭的には結構ハードだと思います。どうするのかな?と遠巻きに見ていましたら、最近では中古のコンデジが流行っているらしいですね。
 
コンパクトで見た目もレトロ、300万画素とか500万画素くらいの画質のほうが雰囲気が出るらしいのですが、古い個体はバッテリーやメモリーカードのトラブルが結構多いということで、レトロな画が撮れる新品のコンデジにも注目が集まっているようです。
 
記事上👆️のバナーで取り上げたKODAKのFZ55は乃木坂46のメンバーも使っているらしく、そのアイドルのインスタを見るとレトロ感ある画像が見られました。本体が小さくて軽く、エモい画が撮れるコンデジも良いとは思います。
 
私の場合はメインで使うカメラは光学ファインダーの一眼レフ一択ですが、サブ機は持ち運びやすい“面白いカメラ”が良いと最近では思っています。また良いカメラを使っていてもアプリを駆使してレトロ感(周辺の光量落ちやノイズなど)を醸し出すこともできますね。
 
自分の中ではサブ機とは認めていませんが、iPhoneのLeica LUXはなかなか面白いアプリだと思っていて、一眼レフを使うようになってからほとんど使わなくなったiPhoneのカメラ機能でまた写真を撮るようになりました。
 
まあ本物のライカは一瞬買いそうになりましたが結局は買わなかったですし、使ったことがないのでこのアプリがどの程度の仕上がりかは分かりませんが、別にそこはどうでも良くて課金とかもしてないですけどただ単にカメラアプリとして楽しいんです。
 
ですから今回👇️、例によってギターを撮りました。一眼レフでもiPhoneでもほとんどの写真をアンダーで撮ったのですが、iPhoneはシャドーが潰れてしまったりハイで粗くなってしまう画像が思った以上に多かったです。私の場合、今回はレトロに撮りたいとかはなくクールを意識して撮りました。
 
 


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照明が良い雰囲気だったのでiPhoneと一眼レフで壁掛けのギターを撮ってみた

 
前回記事ではゴールデンウィークが終わった後にロケ撮に行ってから更新する旨をお伝えしていました。そんなGW中頃に勉強のために本を読んでいました。
 
外が晴れているときにはカーテンを開けていれば光が充分届くので照明はなくても大丈夫ですが、この日は雨だったのでカーテンを開けていても読書をするには光が足りませんでした。
 
部屋の照明を点けたのですがもうちょっと光がほしいと思ってアームが稼働するLEDライトを点けて本の近くまでアームを下げて本を直接照らして読んでいました。
 
休憩したときにアームを跳ね上げたらランプと壁に掛けられたギターが同時に視界に入ったのですが、なんとなく壁を照らしてみたところ、なんか間接照明が良い感じ的な雰囲気になりました。そこで部屋のカーテンを閉めて部屋の照明も消してLEDライトのみで壁を照らしました。
 
とりあえずiPhone13を取り出してLeica LUXを開いて撮り始めました。照明やギターの角度を少し変えたり寄ったり引いたりして撮っていましたら一眼レフでも撮りたくなりました。
 
D810にPlanarを装着して脳内ではiPhone vs 一眼レフみたいな対決構図を妄想して同じような構図感で、こちらも開放で撮りました。案外と大変だったのがギターの埃で、ハンディモップで拭いたあとにメンテ用クロスで結構ちゃんと拭いたのですが現像時に埃がたくさん写っていてひっくり返るかと思いました。
 
一瞬投稿するのを止めようかと頭をよぎりましたが、とりあえずあまり目立たなくなる程度に埃を消しました。ギターも20年以上前に作ってもらった古いギターなので、塗装のクラックやら金属パーツの経年汚れもあるのでそれなりに汚いです。
 
結果的にいつもよりもレタッチに時間が掛かってしまいました。その上同じような構図の同じような写真ばかりになってしまい、撮影時は楽しかったのですが結果として撮影時と現像時の気持ちのギャップがものすごく大きい撮影になってしまいました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。WBはオートでRAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2025を使用しています。
 
iPhoneはjpg出しでセッティングはSLX28、A MODE、LEICA BRS、F1.4(←これらはあくまでアプリの中の設定です)ですべて撮りました。D810も絞りはf/1.4、ISO64ですべて撮っています。画像の下にはいつも通りデータを記述していますが、iPhone画像もAdobeのメタデータを取り上げます。
 
 
まずはiPhone13から…
 
間接照明01
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/100, ISO32, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
この写真がD810を引っ張り出してくるきっかけになりました。やはり写真は光と影だと感じますし影の中に見える杢目も良い感じです。しかしハイライトの部分の詳細感が極端にオチています。
 
 
間接照明02
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/100, ISO64, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
ギターの右にフォーカスしたところボディ左側のボケ感が開放らしい雰囲気です。これは右下のシャドーが潰れちゃうギリのところでした。
 
 
間接照明03
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/50, ISO100, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
ちょい上から見下ろす雰囲気で撮りました。ギターの一番明るいところの壁が少しだけボケていなくて変な感じです。あとやっぱり明るいところが粗いです。
 
 
間接照明04
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/100, ISO40, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
同じように撮ったのですがISO値が下がって上の画よりもアンダー気味になりました。
 
 
間接照明05
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/140, ISO32, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
ギターネックの部分を重点的に撮りましたが、壁紙の模様が光によって表情が変わる感じが間接照明っぽいです。
 
 
間接照明06
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/50, ISO100, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
まともにボディに寄りましたら埃が白く光っているように見えます。画の上の部分が何故かキラキラしたように見えているのが面白いです。
 
 
間接照明07
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/100, ISO40, 撮影モード標準オート, jpg撮影
 
撮る位置を少し上げたらちょっとだけアンダーになりました。
 
 
間接照明08
iPhone 13 with Leica LUX APP, 5.1mm(35mm換算で26mm), f/1.6, 1/100, ISO40, 撮影モード標準オート, jpg撮影 
 
iPhone撮影の最後の写真です。今まで粗かった部分が一番キレイに撮れた気がします。
 
 
iPhoneでの撮影は以上です。jpg出しということもあるとは思いますが、やはりレンジの狭さを感じました。しかしそれなりに雰囲気はよいと感じたので、埃消しがないようであれば撮って出しでも良かったかも知れません。
 
ハイ飛びとロー落ちに注意すれば手軽に楽しく撮影できると思いました。
 
さて続いてはD810です。
 
 
間接照明09
D810, 50mm, f/1.4, 1/200, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
RAW撮影ということもありますが、さすがはフルサイズ一眼レフ、一目みて画質の違いが明らかです。Planarの開放は相変わらず周辺が溶けているように見えます。
 
 
間接照明10
D810, 50mm, f/1.4, 1/250, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
さらに深みを意識して撮りました。ピントが合った部分の描写は流石です。
 
 
間接照明11
D810, 50mm, f/1.4, 1/30, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
ギターを少しこちら側に傾けてアンダーを意識して撮りました。弦が光っているように見えて良い感じです。
 
 
間接照明12
D810, 50mm, f/1.4, 1/20, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
被写体に近づき過ぎなのかも知れませんがピントが甘くなっちゃいました。目が悪いのが関係あるのかは分かりませんがどうしても近づいてしまいます。
 
 
間接照明13
D810, 50mm, f/1.4, 1/8, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
手持ちだと息を止めていないとブレるくらいのシャッタースピードになっちゃいました。その分明るめに撮れたのであえてオーバー補正してみました。でも明るいと埃が目立ってしまってごめんなさい。
 
 
間接照明14
D810, 50mm, f/1.4, 1/80, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
この杢目でこの色味だと暗めの方が似合う気がします。見るからに“木材”って感じです。
 
 
間接照明15
D810, 50mm, f/1.4, 1/125, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
あれ?また甘ピン?かと思ったらギターの杢目の縦目のところに合わせていました。
 
 
間接照明16
D810, 50mm, f/1.4, 1/60, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
変わったことがしたくて無理目な雰囲気で撮ってみました。裏面あたりの輪郭と壁が不自然です。
 
 
間接照明17
D810, 50mm, f/1.4, 1/13, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
またシャッタースピードが遅くなったので明るめに撮れましたが暗め補正しています。このくらいの距離になるとフォーカスリングは最も近いところに固定して自分の距離を微調整して動きながら狙っています。
 
 
間接照明18
D810, 50mm, f/1.4, 1/250, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
最後にiPhoneでも撮ったネックが主役的な画を撮りました。でももう飽きてきちゃって狙いも何もない画になっちゃいました。
 
今回は以上です。
 
 
雨の日の遊びとしては退屈しのぎになりましたが、勉強が止まっちゃってその後気ばかりが焦ってしまいました。私と似たタイプの人は結構いらっしゃるんじゃないかと思いますが、こと勉強になると集中が続かずに気分転換ばかりをしてしまいます。
 
もうそうなると気分転換の合間に勉強しているかのようになってしまい、いつの間にか意識がなくなって寝てしまうという。。。毎日そんなことの繰り返しでまったく勉強が捗りません。
 
その上若くもないので新しい知識がなかなか入ってきません。脳内に新しい知識が入ってくるのを妨害する機能があるかのようですw まあそれでも自分が決めたことなので続けていきます。継続は大切だということです。
 
そして唐突に今回の記事を挟みましたがGWも終わったのでそろそろロケ撮の予定を本気で立てようかと思います。ちょっと調べてみたら昨年秩父に行ったのも同時期でしたので、屋根をオープンにして走るのは暑いかも知れません。
 
なんとなく今のところは海辺での撮影ができたら良いな、と漠然と考えています。梅雨に入る前になんとしても実行したいところです。
 
 
それでは、よろしければまたお越しください。
 
 

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