丸の内24

「NIKKOR」レンズ、累計生産本数1.2億本を達成 & iPhone修理で訪れたApple Store丸の内の近所でPlanar縛り(2)

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ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G【納期約1ヶ月】|カメラのキタムラネットショップ


 
 

「NIKKOR」レンズ、累計生産本数1.2億本を達成

 
5月23日にニコン公式サイトにて【レンズ交換式カメラ用の「NIKKOR」レンズ、累計生産本数1.2億本を達成】という発表がされました。
 
ちょっと時間が経ってしまい新鮮味がない情報になってしまいましたが、「NIKKOR」レンズ累計生産本数1.2億本達成、おめでとうございます。こういった累計数とかを見るとただシンプルに「すごいなぁ。。。」と感じます。
 
ただ、1.2億、、、と言われてもあまりピンとこないのも事実で、身近なところではYoutubeの累計再生回数が数億回と言われてもただすごいなぁ、、、となるだけなのでそういうもんなのでしょう。
 
他には東京ドーム何個分などと形容されることがありますが、東京ドーム、何度か行ったことはありますけど個人的には埼スタ何個分とかの方がイメージしやすいかも、、、嘘です。そんなのイメージできません。
 
まあ、それくらい凄いってことなんでしょうけど、こういった表現はその昔テレビで良く見ましたね。最近ではほとんどテレビを見ていないのでそういった表現に触れることは少なくなってきました。
 
話を戻してNIKKORレンズですが、カメラのキタムラネットショップの交換レンズのカテゴリーで試しに「NIKKOR」とだけ入れて検索してみましたら、当然のごとくZレンズが上位のほとんどのランキングを占めていました。
 
下にスクロールして行きましたらランキングに初めて出たFマウントレンズが私も持ってる上のバナーの「ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」で、そのあとにもDXレンズが数本ランクインしていました。
 
興味深いのはランキングされていたFマウントレンズの上位は単焦点レンズが多かったことでした。こういった人気ランキングはタイミングが大いに関係しそうですし、全体で何本くらい売れている中でのランキングなのかも分からないのでなんとも言えません。
 
NIKKORはニコン使いにとってはブランド力が強いので1人で数本持っている人は多いと思いますし、2桁本数持っていても不思議ではないほどです。愛用者からしたらいつも良いレンズをありがとう。になりますし、メーカーからすればいつも買ってくれてありがとうになりますね。
 
それでも決して大きなWIN WINにはならないのがカメラ業界の厳しいところなのでしょうけれど、私も大好きなNIKKORレンズにはこれからも良いレンズを世に出して貰いたいです。まあレフ機用のレンズはもう出さないんでしょうけど。。。
 
そう考えると個人的にはあまり貢献できそうもありません。。。そういったことが色々なメーカーで起きているので業界的にもWIN WINになりにくいのでしょうね。母数が多くないのに個々人の指向性が強かったり方向性が多岐にわたったりしているカメラビジネスの難しいところです。
 
カメラはレンズが一番大事だと言います。フィルムカメラの頃に比べればデジタルカメラの場合カメラ本体の性能も大事だとはいえ、それでもレンズ性能は重要です。自分の好きなレンズで自分好みに写真を表現しましょう。
 
 

iPhone修理で訪れたApple Store丸の内の近所でPlanar縛り(2)

 
過去記事及び上のエピソードにあるようにAppleストア丸の内に行く用事ができたので、カメラにPlanarを装着して出掛けました。
 
前回記事では八重洲口でバスを降りて地下道を通って丸の内口へと歩いて地上に出てからも色々撮りました。
 
今回も前回の続きなんですが目的地のAppleストア丸の内に到着までと、Appleストアに長時間居たために外に出たら夜になっちゃった。。。という撮影になりました。東京駅付近はヨーロッパを思わせるような景色が切り取れますが、そういった画やモノクロが似合う雰囲気の画なども撮りました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。WBはオートでRAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2024を使用しています。
 
 
丸の内22
D810, 50mm, f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
歩道で撮っていてカラフルな色も見えますが全体的なイメージとしては彩度が低い画になっています。モノクロが似合いそうですしエキゾチックな雰囲気もあります。
 
 
丸の内23
D810, 50mm, f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
丸の内仲通りです。独特なスタイルのオブジェが立っていました。
 
 
丸の内24
D810, 50mm, f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
歩道とビジネスマンっていう感じの画です。
 
 
丸の内25
D810, 50mm, f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なんか面白いと感じた植栽です。
 
 
丸の内26
D810, 50mm, f/4, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
違った角度で見ても面白いです。
 
 
丸の内27
D810, 50mm, f/4, 1/450, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これも結構彩度が低い印象です。それほど狭い道ではないのに隙間感と奥行き感を強く感じる構図になりました。アンダーな雰囲気が似合います。
 
 
丸の内28
D810, 50mm, f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
イエローの椅子とテーブル、街の佇まいが欧米風です。
 
 
丸の内29
D810, 50mm, f/4, 1/50, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
変な配置の蛍光灯が目に入ってきたので思わずシャッターを切りました。
 
 
丸の内30
D810, 50mm, f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
東京の交差点が好きです。
 
 
丸の内31
D810, 50mm, f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
午後3時前の都心にしては珍しく歩行者がほとんどフレームに入っていませんでした。
 
 
丸の内32
D810, 50mm, f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
私のロードスターとは違う雰囲気のオープンカーです。黄色い幌がきれいに後方に畳まれています。
 
 
丸の内33
D810, 50mm, f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
2台連なる派手な赤いバスに目を引かれていましたが前のバスの上に、この日目指したお店のエンブレムが見えました。
 
 
丸の内34
D810, 50mm, f/4, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
丸の内で色々撮ってきましたが、この日の目的を思い出した私でした。
 
 
丸の内35
D810, 50mm, f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
初めてきたAppleストア丸の内はAppleストア共通のイメージの外観です。
 
 
丸の内36
D810, 50mm, f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これも欧州風、というか個人的にはアメリカ的な雰囲気を感じたんですが、路面のペイントや標識を見るとやっぱり日本だとなります。
 
 
丸の内37
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO1800, 撮影モード絞り優先オート
 
突然夜の風景になりました。Appleストアで結果的に長時間の滞在になってしまい用事を済ませて外に出ると夜でした。っていう感じです。
 
 
丸の内38
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO280, 撮影モード絞り優先オート
 
夜のAppleストアです。ここの2階に3時間以上も居座ってしまいました(クレーマーとかじゃないですよw)が、iPhone13とAppleWatchSEを購入したのでした。
 
 
丸の内39
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO1250, 撮影モード絞り優先オート
 
夜になると昼とは違うイメージになるビルなどのファサードが目を引きます。
 
 
丸の内40
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
3月撮影だったので季節感が大きく間違っていますが照明に照らされる枯れ枝と空の深い青が好きです。
 
 
丸の内41
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO2500, 撮影モード絞り優先オート
 
ビルの照明と手前のタクシーに反射する光が東京の夜モード感を高めています。
 
 
丸の内42
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO5600, 撮影モード絞り優先オート
 
効果的に立てられたサインとサイン前の歩道が良い雰囲気でした。
 
 
今回は以上です。
 
 
今回は50mmのPlanarのみで街を撮りましたが、冒頭でお話したカメラのキタムラさんのサイトで検索したFマウントNIKKORレンズのランキング上位に出てきた(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)を見て思い出したことがあります。
 
このサイトの前身の「とある・・・」の初期の頃に散々言っていた「50mmの目」を思い出しました。
 
当時はAPS-Cのカメラを使っていたので35mmのレンズを使うと35ミリ換算で52mmになります。当時話を聞いたカメラの先輩たちからもれなく聞いていた「50mmの目」をつけるべく日々奮闘していました。
 
そのため、当時は50mmを意識してしばらくは35mmのレンズを使っていました。フルサイズ機を使うようになってからは「50mmのPlanarを50mmで使える!」という、聞く人によっては意味のわからないことを考えていたりもしました。
 
当時の修行?のお陰でカメラを構えずにパッと肉眼で見ただけで50mmで切り取れる範囲が分かりました。ですから単焦点は足で稼ぐと言いますが、下がるときも前に出るときもスッと歩いてポジションに立つことが出来ていました。
 
その後ズームレンズの面白さと難しさに目覚めてからはズームレンズを頻繁に使っているので、たまに50mmを使うと感覚が少しずれてしまいました。ここだ、と思ってファインダーを覗くのですが1〜2歩は動きます。
 
同じレンズで数枚撮れば感覚は戻ってくるので多少は身についたと思っても良いかも知れませんが、今になって思い返すと50mmの目って必要だったの?と思ったりもしますw 確かにスッと歩いてスッと撮る、みたいなことはできます。
 
それが写真にどう影響しているのかは分かりませんが、先輩皆が言っていたので活かされているのだと信じます。どちらかというとってどちらかっていうことではないですが、マニュアルフォーカスのほうが自身の撮影に影響を与えていると感じます。
 
これはオートフォーカスのレンズでマニュアルフォーカスをするのではなく、純粋なマニュアルフォーカスレンズを使って欲しいと思うんです。中古市場でも見つけられるので興味がある方にはぜひ試してみて欲しいと思います。
 
次回は夜の東京駅周辺をフラフラ歩きながら撮影した画を紹介します。よろしければまたお越しください。
 
 


カールツァイス Milvus 1.4/50 ZF.2【納期未定】|カメラのキタムラネットショップ


 
 
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