これから一眼レフを始めるのもあり?ニコンD810の中古価格が良い感じになってきた
決して統計を取ったわけではなくどこかで見たわけでもなく、あくまで個人的な印象ですが最近のカメラの話題といえば、中判センサーのミラーレスとか高級とか安価なコンデジとか動画向けシネマカメラなどの話題をよく見掛けます。
そんな中、10月9日更新のマップカメラのブログコンテンツのTHE MAP TIMESに-【Nikon】いつもの日々を特別なものにしてくれる一眼レフカメラ「D810」-と言う記事を見つけました。
マップカメラは新品はもちろん、中古の買い取りや販売にも力を入れているので、面白いタイミングで旧型機種を紹介してくれることがあります。私としては長年使っている愛機の記事を久しぶりに見たので、さらっとではありますが、楽しく読ませていただきました。
長年使っていると言いましたが、購入したのが2016年1月29日だったということで、もう11年近くも使っていることになります。カメラを始めたばかりの頃は憧れのフルサイズ機でしたが、その憧れを手にして以来ずっとメインで使ってきました。
D810の後にも新型機種が出たDシリーズでしたが、現在はD850とD780のフルサイズ機2機種とAPS-C機のD7500が現行機種としてひっそりとラインナップされています。しかしD810が気に入っているのであまり他のカメラを買う気にはなりません。
EXPEED(ニコンの画像処理エンジン)が新しくなったりもしていますので、現行機種のほうが良いのでしょうけれど、なんならサブ機として中古でもう1台D810を買おうかと考えるくらいです。そんな中古のD810がそろそろ買いやすい価格帯になってきたと感じました。
やはり一眼レフのフルサイズ機は、10万円を切ってくると「良いな」と感じることがあります。以前に中古のD750の価格が良い感じになってきた際に「とある・・・」で話題にしたことがありました。
ニコンのフルサイズ機でいうとD780が約26万円でミラーレスの無印Z5が約18万円、シネマカメラZRが約30万円(価格はすべてニコンダイレクトを参考にしています)と、無印のZ5なんて破格だと感じますがそれでも予算が、、、という方には中古を検討する価値もあると思います。
それでもし中古でも新品でもDシリーズで撮ることがあるようなら、単焦点のマニュアルフォーカスレンズで撮ってみて欲しいです。私の気持ちがちょっぴり解るかも知れません。申し訳ないですがOVFで見た感覚はEVFのそれとはまったくの別物だと断言できます。
カメラを始めてわずか3年で3台のカメラを買った私が3台目に買ったD810を使い始めてからもうすぐ11年になるなんて、なんかとても感慨深いです。いつかは壊れてしまうこともあるかも知れませんが、それまでは愛用したいと思います。
これはフラグじゃないですよ(笑 私のこれまでの人生では道具に愛着ある発言をした後すぐに新型機種を買ったりすることが少なからずありましたが、今回は多分ないと思います。ちなみに私が現行機種を買うのならばD780にする可能性が高いです。

ニコン D810 ボディの中古在庫一覧|カメラのキタムラネットショップ
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秋の御宿で危険を感じたりクルマは泥に塗れたり(1)
KODAK PIXPRO C1で撮ったご近所散歩だったり、久留里線沿線で撮ったりといった短い撮影がありましたが、長いシリーズでいうと1つ前に行った渋谷〜新宿間を歩いて撮ったのが直近の撮影でした。
ですから次の長いシリーズは海か山、または田舎町が良いな。となんとなく考えていたんですが、大好きで何度も行っている外房に行こうと考えました。外房でも勝浦や一宮ほど行っていないスポットを考えていたら「御宿」が浮かびました。
御宿は都会から訪れる人に人気のスポットなので、夏の時期や休日には無料駐車場もなく駐車場環境があまり好ましくありません。湘南じゃあるまいし駐車場がないとか勘弁してくれっていう心の声を押し殺して御宿は避けていました。ちなみに私は湘南も避けます。
そんな理由で御宿から遠ざかっていた私でしたが、オフシーズンに入ってさらに平日に行けることになったので、御宿に行ってみることにしました。それもサーファーたちが集まる海岸ではなく、garakutaさんが好きそうな山と崖のスポットに行きました。あ、でも最後にサーフスポットにも行きました。
とりあえず海沿いだけれど山の無料駐車場に、夜明け時刻を目標にロードスターを走らせました。季節的にも涼しくなってきたこともあって屋根をオープンして走れるかと思いましたが、夜露がすごくてクルマがビシャビシャだったので、出発時にはオープンにしませんでした。
実は前日が1日雨だったこともあって、現場は泥濘んでいた上に霧が出ていてとんでもない環境でした。そして夜明け時刻に合わせて行った訳ですが、太陽には雲が掛かって日の出は見られずでした。
そんなコンディションだったので足元は泥濘んで霧で前が見えず、さらに辺りは少しずつ明るくなって来てはいましたが、それでも夜目が効かない私は足元を見て懸命に歩くしかない状態でした。ですから地面が割れたところに落ちそうになったり、野生動物に会ったりもして様々な危険を感じた撮影になりました。
個人的に海といえば望遠レンズ、ということでいつもの24-70mmと70-300mmを無理やりカバンに詰め込みました。しかし早朝の森の中では光が足りないので結局望遠レンズはほとんど使いませんでした。ハプニングはありましたが追々お話ししていきます。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。WBはオートでRAW現像と補正はPixelmator proを使用しています。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
途中まで道と認識できるものはありましたが、途中から藪と言うか足元が雑草に覆われて、なんとなく人が通ったであろう痕跡をなぞって歩いていたらここに出ました。

D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/40, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
露出をオートにしていると思っている以上に明るく撮ってくれますが、開放でもこのISOとこのシャッタースピードです。当然手すりなどもなく下は泥で泥濘んでいたので、足を滑らせたらこの画像の辺りに直行ということになります。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
遠近感がバグるような岩の輪郭が強いです。

D810, 24-70mm(42mm), f/2.8, 1/50, ISO640, 撮影モード絞り優先オート
辺りが暗くても、比較的空は明るいです。だから空を外すと一気に露出が厳しくなります。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
水平線の左側の雲の下辺りになんとなく太陽がくるんだろうなって感じです。

D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO500, 撮影モード絞り優先オート
あ、波引いてないな。と思い、はしごが掛かっていましたが下に降りるのは諦めました。

D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
意味もなく、なんとなく波を撮っていました。特に好きというわけではないですが、波が激しく打ち付ける様子は撮りたくなります。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
あれ?なんか行けそうだな。と思い、目を凝らして見ています。

D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO800, 撮影モード絞り優先オート
行けそうなところに行ったのですが、やっぱり下に気が取られて撮りました。1/80の割には止まっています。

D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO800, 撮影モード絞り優先オート
水しぶきが飛んできそうな雰囲気です。そこそこ風も強かったです。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
こんな道を歩いてきていました。背中に光があって見るのと、暗い方から出てくるのでは見え方が違うと感じました。実はこの道の右奥で、草の隙間から数メートルの谷が見えたんですが、あと20センチ足を踏み込んでいたら落ちていましたね。久しぶりに危険を感じました。その谷、落ちても即死という可能性は多くないかも知れませんが、落ちて脚とか腕でも怪我したりしたらまあ登ってこられないので数日放置なんてことがあったかも知れません。ちなみに電波は圏外でした。

D810, 24-70mm(55mm), f/2.8, 1/60, ISO640, 撮影モード絞り優先オート
このあたりでは有名な研究センターです。

D810, 24-70mm(46mm), f/2.8, 1/50, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
谷に落ちそうになったので、さっさと離れて移動を始めました。

D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/25, ISO2000, 撮影モード絞り優先オート
トンネルの向こうは明るい雰囲気ですが、ISO2000なのでやはり結構暗いです。朝早かったこともあって歩行者は私だけでクルマもまったく通りませんでした。

D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
ドンロドリゴ上陸地です。ここには以前にも来たことがあります。クルマを停めた場所が前回と違ったので、この石碑を見るまで気づきませんでした。

D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
まだ太陽は昇っていませんがシャッタースピードは稼げるようになってきました。

D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
上の画でシャッタースピードが速くなってきたので少し絞って撮りました。でもまだ暗いです。

D810, 24-70mm(34mm), f/6.3, 1/40, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
研究所が立てている注意喚起看板です。研究所が一切責任を持たないのは当たり前のことですが、そんな当たり前のことでも看板に出さなきゃいけないんですかね。

D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
このシャッタースピードで撮るとは思いもしなかったのですが、どうせならと手すりのシルエット感を強めに表現してみました。

D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
研究所の前で撮りました。この辺りにはこういった施設が多いような気がします。
今回は以上です。
足滑らせたらヤバい、みたいな場面が多かった撮り始めの私でした。注意喚起の看板も見ましたが、当然ながら誰にも迷惑はかけられませんので危険を感じたらすぐに引き返すようにしていました。
しかしそれでもいきなりの一歩で落ちてしまうこともあるでしょうし、前日の雨で緩んだ地面で足元が滑って落ちても不思議ではありません。以前にも深い自然の中に入っていって、ここで遭難したら誰も見つけてくれないだろうなぁ。ということがありました。
高所恐怖症なんて慣れだよ。なんて言っていた若い頃よりも高いところが怖くなってきていますので、強がっても何にもなりませんので正直に素早く撤退している昨今ですが、それでもいつまでもは出来ないでしょうねー。
そういえば、見つけた谷の写真を撮り忘れていました。というか撮ろうという気持ちにもならなかったのが本音です。明け方におっさんが岩の隙間に落ちるとか洒落になりません。
で、この日は他にも驚くことがあったのですが、それは次の撮影地で遭遇しました。ピンボケだけれどなんとか写すことが出来ましたが、その画像は次の次の回で紹介することになります。
次回は御宿の山の方で崖や海の画像を撮影した2回目です。よろしければまたお越しください。
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